2016.1.24実施_FP2級学科試験総括①
受験生の皆様、お疲れ様でした。
天候も非常に悪く会場に着くことさえ大変な状況だったと思います。
ある受講生は前日帰宅できず、そのまま会場に向かったそうです。
この苦労が1カ月後に笑顔で報われることを祈っています。
さて総括ですが、今回もとてもひねられてました。
今までに増して出題傾向が工夫されてましたね。
「資格試験」である以上、一定の難易度、合格率を保たねばなりません。
「みんな頑張ったからみんな合格」とはいかないんですね。
受験生のレベルが上がれば上がるほど難易度は上げざるを得ません。
そのためには過去問題にはない新しい用語・制度、そして出題形式を変えることしかできないんです。この傾向は続くでしょう。
基礎知識、過去問題演習から『応用力』を身につける必要がありますね。
もう繰り返しの過去問題演習だけでは厳しいかもしれません。
その問題の出題意図、背景まで理解する必要があります。
今後の学習には今まで以上に問題『解説』とそこからのプラスαの学習が必要です。
ただ過去問題が解ければいい、正解すればいいのではなく、理解しさらに変化にも対応する応用力も身につける。
当講座も今回の試験内容を踏まえてバージョンアップしていきますよー。
本質を理解していれば、どんなにカタチを変えられようとも対応できます。
当然、ファイナンシャルプランナーとしての素養レベルも上がるわけです。
益々価値のある資格になってきましたね。
引き続き
2016.1.24実施_FP2級学科試験総括② にて具体的内容の総括に移ります。