いやー楽しかった^o^
約80名の高3生にビシッと未来を描いていただきました。
あっという間の2時間でした。
特に最後の質問タイムはよかった(≧∇≦)。
講座内容
1.自己紹介/FPとは
2.お金の話①②③
3.「お金を稼ぐ」
4.給与明細から ~これだけは覚えて帰ろう「社会保障と税金の基礎」
5.賢いお金の使い方・貯め方
6.体験!人生のライフイベント
7.キャシュフロー表~ケーススタディ
8.あなたのライフイベント表を作ってみよう ~40年後、両親はいくつになってる?
9.何でも聞いて!質問タイム
引き続き16時からは就職内定した有志に対して、1月のFP試験で社会人になる前に3級を合格する特別講座。
これから毎週木曜日の授業終了後のこの特別講座で参加者全員合格させます。
いやーあらためて感じました、社会に出て学んだ事っていっぱいあるんですなー。
そもそもから教えることになるので、どこまでさかのぼればわかってもらええるのか、どこまで噛み砕けば伝わるのか、たとえ話や事例紹介の度にジェネレーションギャップに打ちのめされながらの2時間でした。
「金利」「利率」って私はいつ理解できたのだろう。
「住宅ローン」の仕組みって、実は自分が取り扱うことになって初めて理解できたようなものだなぁ。
「給与明細」をはじめてみたのはいつだったけな。
「税金」や「社会保障」なんとなく自分とは関係のない遠くのことだと思ってたなぁ。
「産休」「育休」なんて子供ができて初めて興味を持ったようなものだし。
就職して初めての給料、「天引きされるならバイトのほうが儲かるじゃん」って思った記憶があるなぁ。
「俺が〇歳のとき、親父は〇歳かぁ」なんてこと考えたのなんていくつになったときだろう。
ずっと親父は親父で母は母のまま変わらないと思ってた。自分の中の両親のイメージは今の自分と同じ年くらいかも。
こちらもとても勉強になりました。
以下、ご招聘いただいた先生からのありがたいお言葉(Facebookから拝借いたしました)と、生徒さんからのうれしい感想を一部掲載させていただきます。
「本日は5.6限にFP講師の園田経人氏を福岡からお迎えし、「私のキャリアプラン」と題して金融教育講座を開催しました。お金だけの話ではなく、人生に必要なこともたくさんお話いただきました。最後の質問コーナーでは、数々の想定外?の質問もでまして、生徒にとってはそれだけ興味深い講演会だったのだと、つくづく感じました。
その後引き続き、国家資格である「FP技能士」志望者に対して二時間ぶっ通しの、熱い!FP講義を行っていただき、生徒もかぶりつきで話を聞いていました。
今日改めて感じたことは、教えるとはテクニックではなく、やはり豊富な知識、経験、そして何より熱く語り、目の前の生徒を本気でどう成長させたいのか!ということでした。
それが本業の私なのですが、園田氏の本日の姿を拝見し、「自分はまだまだだな」と痛感した次第です。」
本職の先生にそんなこと言われると恐悦至極に存じます。
私の教職員免許取得と学習塾経験も無駄になっていないようで、人生、無駄な回り道なんて無いんですね!
生徒さんの感想もいろんなバージョンがあり、これは全体的な感想の中に生徒自身の思考がにじみ出たもの。
こういう自発的な感想を引き出せたときは講師冥利に尽きますね。
「伝わってほしい!」と力を入れ、熱く語ったポイントがしっかり響いている感想もとっても嬉しいものです。彼ら彼女らの心に何かしらの爪痕が残せたのだと思うと。
受けての感性に左右される分ではありますが、こうやって少しでも人様に影響を与えることができる、これが人間のそもそもの存在意義だと思ってます。
「生まれてきてよかったー」と思える瞬間でもあります。
もうほんとどうもありがとう!
「私」を評価していただいた感想です。
これを「私だからできたこと」と自分勝手に解釈すると、また次への大きな活力へとつながっていきます。
嬉しさと共にパワーも貰える感想ですね。
他にも多数の暖かい感想をいただきました。
心より御礼申し上げます。
今後も「パーソナルファイナンス教育」の普及・推進に取り組み、中学校のメイン科目が「国・数・社・理・英・FP」となる日が来るよう、【全国民FP化計画】を邁進してまいります。