FP2級受験ワンポイントアドバイス②
受験生の皆さんは本当に本当のラストスパートですね。
この時期は学習範囲を広げるのではなく、深めることに徹してください。
解ける問題を増やす < 解ける問題を落とさない
試験勉強で、少ない時間で最も効率を上げる鉄則です。
合格するための勉強と高得点を取る勉強、やり方が違うんです。
興味ある方はぜひ一度セミナーや講義にw
さて、今回のワンポイントアドバイスは
『よく考えて読むこと』
いきなりですが、問題です。
次の文章は適切ですか不適切ですか。
「逆イールドとは、他の条件が同じであれば、残存期間の長い債券の利回りよりも残存期間の短い債券の利回りの方が高い状況のことをいう。」
……??????????
どうでしょう?
確かに難しい問題です。
でも実はこれ、FPの勉強してなくても『よく考えて読めば』解ける問題なんです!
解説します。
まず「逆イールド」???
なんじゃそれ?
ま、何かの逆なんやね。ここは置いといて、そのままスルー。
次、「残存期間の長い債券の利回りよりも残存期間の短い債券の利回りの方が高い」…
えっと、利回りって「儲けの割合」、言い換えればお得感ってことよね?
てことは、短いのと長いの、お得なタイミングで手放すためには当然「長い」ほうがいいよね、時間も資産ですもんね。
ん、なのにこの文章は短いほうがお得??
逆じゃん!
あ!っ
だから『逆イールド』ね。
「イールド」って何だかわかんないけど、普通の状況の『逆』ってことはあってるから…
【適切】!!
ね、解けちゃったでしょ(≧∇≦)
こんな感じでよく読めば、FP素人で解ける問題もいっぱいですぞw